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2023年度を終えて

 今年度都立上位校卒業するひとりの卒塾生が進路報告にきてくれました。

見事に慶応大学に合格したとのことです。振り返ってみると都立小山台高校以上に進学した卒塾生はその多くが早慶をはじめ六大学及びそれに準じる大学へ現役合格しています。

 

 彼ら彼女らは決して上位の成績で高校に進学したわけではありません。

高校進学後も部活等をしていて勉強だけに明け暮れていたわけでもありません。

彼らに共通している事を考えると地道に積み重ねる学習を知っていたこと。

高校入試の勉強もその積み重ねの延長だったことです。

 

 昨今は中学入試が過熱しています。もちろん私学で学ぶ良い点も多くあります。

しかし、中学入試の問題点はその内容が小学校で学ぶ学習内容とかけ離れているところです。その為子供に過度の負担をかけることになりかねないのです。

そのことがずっと私達の心を痛めていました。

 

 『公立中学・高校からでも充分に上位大学へ進学できることを多くの卒塾生が証明してくれている。』

私達の実践してきた事に見事花を咲かせてくれた卒塾生に感謝しつつ、さらにその経験に磨きをかけて2024年度よりここを目指し新たなチャレンジを開始していきたいと思います。

                                  塾長