よくあるご質問

Q:あまり聞かない名前ですが出来たばかりの塾ですか?

A:この都立大学に教室を開いて今年(2017年現在)で27年目になります。決して昨日今日できた塾ではありません。当塾では、入塾される方のほぼ9割が紹介であるという状態が続いております。そのため、新年度にはご紹介による入塾生への対応で手一杯という現状が続き、年を追うごとに外部への募集回数が減って参りました。地域の皆様の間での知名度が他の塾に比べて低く、「知る人ぞ知る」という様な感じになってしまっています。もし、お近くに当塾に通っている方がいらっしゃいましたら、是非様子を聞いてみて下さい。

Q:どうして目黒区内の区立小中学生を対象としているのですか?

A:一言でお答えするなら、内申点を重視するからです。‘93年から本格化した入試制度の変革により公立・私立を問わず、全体の半数以上の生徒が推薦制度を利用するようになりました。内申を基準としている都立入試は言うにおよばず、現在の高校入試における内申点の重要度は増すばかりなのです。ファミリオでは、学習の基本となる教科書に沿ったカリキュラムのもと、各中学の中間・期末テストに即した試験対策を行なっています。このため、共通の教科書で指導要綱に従う目黒区立の中学校の生徒(主に四中生から十一中生)に対象をしぼっているのです。

Q:中学校受験には対応していますか?

A:小学生クラスは全て個別クラスでの対応となっていますので、それぞれの希望にあった授業内容での指導が可能です。但し中学校受験を目指す場合はその適正についてご父兄の方と十分に話し合いをさせて頂きます。

受験をするしないに関わらず小学生の6年間はその後の学習の基礎になる大切な期間です。学習の基礎となる知識の吸収はもちろんのこと、その知識のアウトプットの訓練が重要です。今後大学受験の大きな受験改革が予想されます。知識の応用力や自分の意見の発信力が求められるようになると思われます。これらの力は一朝一夕につくものではありません。だからこそ小学生の頃からこれらを意識した訓練の有無が将来大きな差となって現れていくと考えられます。

Q:中学受験を考えていなくても小学校から塾は必要ですか?

A:公立中学校では入学後かなり早い時期からの学力の二極化が顕著となっています。小学校の成績表真ん中に集中していたとしても、中学生としての基礎学力が身に付いていないという事が非常に多いという事をぜひ知って頂きたいと思います。

 新学習指導要領がスタートし、学習内容が多くなった事で、ますますこの傾向は強まってきています。

 当塾では、小学生としての確かなる学力と考える力の育成を目的に一人一人にきめ細かい指導を行います。

Q:内申重視のカリキュラムで、難関校受験に対応できるのでしょうか?

A:内申点をとれるようにすることと、難関校に挑む力をつけることは、決して矛盾するものではありません。内申点を確保するための授業を土台に着実に基礎を固めた上でなら、高いレベルの応用力をつけていくための障害は限られたものとなります。さらに難関校入試の対策を主眼とする受験補強クラスや個々の弱点を克服するための個別補強クラスが選択できますので、目標に応じた学習をサポートすることが可能なのです。

Q:進学塾と書いてありますが成績の悪い人は入れてもらえないのですか?

A:そんなことはありません。高校に進学したいという気持ちさえしっかりしていれば、現在の成績はあまり問題ではないのです。事実、当塾には過去、偏差値60からスタートして70台に上げた生徒もいれば、30台からスタートして60まで上げたという生徒もいました。

 もちろん通知票の評定にしても同じです。当塾では「2」からスタートした評定を、入試時には「4」や「5」に上げる生徒が数多くいます。我々は生徒それぞれの努力を等しく尊いと考えます。肝心なのは入塾当時の学力ではありません。少人数制なので、その気さえあれば分からなくなった所まで戻ってもう一度やり直すことだって可能です。頑張ってみようという気持ちがある人なら大歓迎です。

Q:授業について行けないようなことはありませんか?

A:だいじょうぶ、心配はいりません。わたしたちは、生徒一人一人と向き合います。あなたが何を求めているのか、それがなぜ得られずにいるのかを体験学習の時点から見つけ出そうとします。「何がわからないのか」「なぜわからないのか」を見つけながら、そこを乗り越えるために必要な力をひとつひとつ与えようとします。わたしたちは、入会テストをいたしません。それは、一度のテストで学力の一断面をみせてもらうより、体験学習で授業に参加してもらった方が、あなたの必要とするものがみえるからです。

 

 一クラス平均4~5名の少人数クラス編成は、共に学ぶもの同士が切磋琢磨する母集団の必要性と、わたしたちの目が個々の生徒に行き届く限界という必然性から導き出した答えです。授業の満足度には自信があります。