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2021年度を終えて卒塾生の皆さんへ

2022年を終えて卒塾生の皆さんへ

 今年もまたコロナ禍の中の一年となりました。今年の卒塾生は小学生の頃から指導を重ねた生徒もずいぶんいて、個々の成長を間近に感じられた学年でもありました。

個性豊かな生徒たちの人間関係は時には危うさを感じることもありました。

中学3年生の一年間はずいぶんと辛辣な言葉でその間に入る事もありましたね。

授業でもそう、自分でも昭和だなあと思うことしきりなのですが、今どき言われるような冷静に理論だけで子供と対峠することは難しい。気持ちがどうしても熱くなってしまう。(笑)

 

『ただそんな昭和な自分でいられるのは生徒のみんなとの信頼関係があるから。生徒との信頼関係が築けなければすべてが成立しない。私はみんなの力を信じている。信じていればこそ熱くなる。みんなは私の気持ちを信じてくれる。みんなありがとうね。あと何年この力が自分に残っているのかわかりませんが、もう少し頑張るからね。』と、そんな事を私に言わせてしまうような今年度の卒塾生でした。

 

 最後になりましたが、皆さんは発展途上です。本当に伸びしろだらけです。

勉強だけではありません、自分が夢中になれるものを見つけたらどうぞ突き詰めてみて下さい。それが将来なにになるかならないかは、今は考える必要はないと思います。

これからは今までの価値観が通用しない時代です。どうぞ自分を信じて未来を切り拓いていって下さい。

                                 塾長 荒幡顕子